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普段はマンションに住むサラリーマンが、週末に庭の手入れをするために滞在する小屋のような小住宅です。

道路から少し引いた位置に配置しつつ南・東に面したL型の出窓は内部から植栽越しに隣地と庭への眺望を確保しています。それは庭からの人とのやりとりを想定した高さとし、出窓を介して小屋が外界へ開いていくような関係性としています。

一辺4550の正方形の対角に貫く動線とし、切り欠いた三角形の玄関ポーチから人を平面上の中心に導き、滞在時の動線が最小限になるように配置計画しました。この構成によって、入った瞬間に狭い間口の向こうにフレーミングされた庭が視界にあらわれます。

全体は、正方形から北西・南西のコーナーを切り欠いた多角形平面と屋根に沿った勾配天井によってな多面体のボリュームとしています。開口を垂直、鉛直方向に引き延ばし、「狭いけれど大きい」感覚を試みました。

  • L_IMG_5283
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  • DSC_4796_ll
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普段はマンションに住むサラリーマンが、週末に庭の手入れをするために滞在する小屋のような小住宅です。

道路から少し引いた位置に配置しつつ南・東に面したL型の出窓は内部から植栽越しに隣地と庭への眺望を確保しています。それは庭からの人とのやりとりを想定した高さとし、出窓を介して小屋が外界へ開いていくような関係性としています。

一辺4550の正方形の対角に貫く動線とし、切り欠いた三角形の玄関ポーチから人を平面上の中心に導き、滞在時の動線が最小限になるように配置計画しました。この構成によって、入った瞬間に狭い間口の向こうにフレーミングされた庭が視界にあらわれます。

全体は、正方形から北西・南西のコーナーを切り欠いた多角形平面と屋根に沿った勾配天井によってな多面体のボリュームとしています。開口を垂直、鉛直方向に引き延ばし、「狭いけれど大きい」感覚を試みました。

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